初仕事は樋口毅宏インタビュー


4月からJAPAN/bridge編集部に異動してきました、小川智宏と申します。
3月まで洋楽誌ロッキング・オン作ってました。

入社して6年目、まっさらな新しい環境はかなり新鮮で、
忘れかけていた緊張感が甦ってきて武者震いしっ放しで
周りから気味悪がられていますが、がんばりたいと思います。

そんななかでの初仕事は連載「この人に訊く!」のインタビューでした。
お相手は小説家の樋口毅宏さん。
現在発売中の「SIGHT」にもインタビューが掲載され、
兵庫ブログ(http://ro69.jp/blog/hyogo/48590)にも登場したお方です。

かつてJAPANの投稿原稿ページ「JAPAN REVIEW」にも原稿を寄せ、
山崎洋一郎がいなければいまの自分はないとまで言い切る樋口さん。
お話を伺っていても「これはロッキング・オン○○年○月号での○○○○の発言ですが」
と注釈が入る、あまりいないタイプの小説家です。

最新作『雑司ヶ谷R.I.P.』の過剰さと世界に対する攻撃的な態度はいったい何なのか、
阿佐ヶ谷の喫茶店でとっぷり語っていただきました。
4月30日発売のJAPAN6月号に掲載するのでお楽しみに。
『雑司ヶ谷R.I.P.』をはじめ、彼の小説はどれも面白いので未読の方はぜひ。

写真を撮りますよとなったら着ていた上着のジッパーをずばっと開いて
ザ・キュアーのフジ・ロック来日記念Tシャツを開陳。
兵庫ブログの眼鏡にマフラーのお写真とはまるで別人のようですが、同じ方です。(小川)
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