完成したフジファブリックのニューアルバム『STAR』を聞いた。
JAPAN8月号の取材、最新号であるJAPAN9月号でのSCENEと2号連続で、
数曲聞いた上での印象を書いてきましたが、やはり一枚丸ごと、
とても新しいんだけどこれぞフジファブリック!な、革新的な変幻自在ぶりに、熱くなる。
ROCK IN JAPANでも披露していたタイトル曲の“STAR”の、
変な曲なんだけど、スコーンと抜けるポップさ。
そして、ラストに演奏されていた大きな別れを歌った“ECHO”は、特に胸に迫る。
陽性で力強い、前に進もうとするエネルギーに満ちたアルバム。
歌詞と音からも、また『MUSIC』と「フジフジ富士Q」から約1年という短さで
まったく新しいアルバムを完成させたことからもとてつもなく強い意志を感じるし、
メンバーに拍手を送りたい。
JAPAN10月号(8月30日発売)のアルバム取材の模様は追ってUPします。(小松)