THE UNIQUE STARワンマンを観た
2011.11.13 22:59
昨日はバンドにとって2度目となるワンマンライヴを観に下北沢シェルターへ。
破壊的なドラミングと地を這うようなベース、その上を奇声を上げながら暴れるようなツインギター。そのソリッドなアンサンブルは息ができないくらいの切迫感。
ギターの単音リフが耳にこびりつくアップテンポな楽曲でフロアを狂わせたかと思うと、轟音ミドルチューンで空間を真っ白な光で支配する、メリハリをつけながら展開していくライヴに圧倒された。
新曲も3曲披露したが、そのどれもがこれまでの楽曲とは方向性を異にする、大きなフレーズのメロディが印象に残る曲であったこと。さらに途中にエバタ(Vo・G)がエレピを演奏しながらアンサンブルを繰り広げたりする場面があったりと、ライヴを通して現在進行形で楽曲の触れ幅とバンドの表現力を更新している彼らの「今」が伝わってくるいいライヴだった。
今後の彼らにますます期待!(中村)