傑作アルバム『FUTURES』を引っさげてのツアー、
ファイナルは渋谷クアトロでのワンマン。びっしり入っていました。
それにしても、かっこよかったSEBASTIAN X。
いままで観た中で、いちばん「ロックバンド」なSEBASTIAN Xだった。
ヴォーカルの永原真夏の存在感とテンションが、まあ、異常っちゃ異常なので、
どうしてもそっちに目が行きがちだし、
相対的にバンドのパワーと勢いが後方に回ってしまう感じもあったのだけど、
今日は全然違った。
バンドがとてもソウルフルなグルーヴを持っていること、
ベースの飯田裕とドラムの沖山良太は
やたら男っぽくてエッジの立った音を鳴らすプレイヤーだということ、
工藤歩里のキーボードはじつはとってもブルージーだということ、
いろいろ、今まで見えていなかったものが解放されて、
バンド全体のサウンドが一段スケールアップしているように見えた。
要するに、めちゃくちゃタフだったのだ。
アンコールで初披露された新曲“GO BACK TO MONSTER”は、
そんなタフなロックバンドであるところのSEBASTIAN Xをそのまま音にしたような曲で、
パフォーマンスは結構どしゃめしゃだったけど、最高だった。
永原はたどたどしいMCで「ここはどこかにつながっている」ということを言っていた。
SEBASTIAN Xが僕たちを連れて行ってくれる世界は、どんどん広がっている。
今日のライヴで告知されたのですが、
SEBASTIAN X、4月30日(祝)に上野公園の水上音楽堂で
「TOKYO春告JAMBOREE」なるイベントを行うそうだ。
写真で飯田(右から2番目)が持っているのがその告知ポスター。
詳細は今後明らかになっていくはず。楽しみ。(小川)