andropのワンマンツアー、relight。
ファイナルの3月31日Zepp Tokyo公演ほか、各地でソールドアウトが続出したため、
追加公演として新たに決定したのが今日のスタジオコースト。
結果的に初日となったが、ヴォーカル＆ギター内澤がMCで
「チケットを買えなかった人がいると聞いて、スタッフにお願いして、実現することができた」
とこの変則的な追加公演について明かしていた。
今日も、照明や映像を巧みに使い、
緻密に練り上げられたサウンドに切実なセンチメンタルを乗せ、
聴き手との距離をぐいぐい縮めていたandrop。
内澤は、「ライブをやると、光で照らされているのは自分たちなんだと実感する」
というようなことを口にしていた。
テクニカルな部分が重要なバンドでもあるし、ツアーを経てさらに音像が更新される手応えを感じた。(小松)