Lillies and Remainsが4月4日にリリースする
カバーアルバム『Re/Composition』の音源が届いた。おもしろい。
モノクローム・セットからブリトニー・スピアーズまで。
ヒカシューからベックまで。
触れ幅は大きいけど、どれもなるほどと思う選曲。
そして、スミスやギャング・オブ・フォーをカバーしているときの、
びっくりするぐらいに素直な完コピぶり。
ポスト・パンク、ポスト・パンクと言われているバンドで、
もちろんそれは彼らのルーツの重要なひとつではあるのだけど、
それだけじゃなくて、もっとポップなものにも、もっとメロウなものにも、
もっと過激なものにも、いろんなものに
ソングライターKENTの興味はあって、
そういう「ほんとのところ」が、じつはオリジナル作品よりも
このカバーアルバムによく出ている気がする。
このあいだ久しぶりにライヴを観たら、
いきなり途中でLEO今井が出てきてキーボード弾いてコーラスつけてた。
前に代官山UNITでやったツアーファイナルでも「ゲスト」として彼が出てきたのだけど、
今度はゲストというよりサポートメンバー。
今後も東京のライヴを中心に一緒にやっていくらしい。
なんだかいろいろおもしろくなってきてるぞ。(小川)