ロック・フォトグラファーという生き方

ロック・フォトグラファーという生き方

こういう仕事しているので、ロックの世界を主戦場としている
フォトグラファーの方々と一緒に仕事することも多い。
でも、こういう仕事だから、被写体のことや、撮影のコンセプトのことや、
できあがってきた写真のことについてはいろいろと話すのだけど、
いったいそのフォトグラファーが何を考えて、あるいは何を考えながら
シャッターを切っているのかについて、じっくり話を聞いたことはない。

だから、この本はすごく興味深い。
ロック・フォトグラファー12人へのインタヴュー集で、登場するのは

有賀幹夫
神戸健太郎
岸田哲平
菊池茂夫
久保憲司
畔柳ユキ
古渓一道
小松陽佑
佐藤哲郎
橋本塁
ほりたよしか
三吉ツカサ

というみなさん(敬称略)。
現場を一緒にした面識のある方もいれば、
お会いしたことはないけど誌面で写真を使わせていただいたことのある方もいる。
bridgeが校了の瀬戸際なので、まだざっと目を通しただけだが、
どのフォトグラファーのインタヴューもおもしろい。(小川)
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