2002年に解散してから10年。今年の3月に赤坂BLITZ公演にて再結成を果たした、伝説のバンド=ZIGZO。
この復活が一時的なものではなく、バンドが新たな歴史を築き始めたことを証明する、
復活後第一弾アルバム『THE BATTLE OF LOVE』が10月10日にリリースされる。
本日発売の「JAPAN11月号」のSCENEにて原稿を書いたのだが、
ZIGZOの完全復活と本作『THE BATTLE OF LOVE』について訊くべく、TETSUこと高野哲(Vo・G)にインタヴューしました!
『THE BATTLE OF LOVE』は、唯一無二のセクシーな爆音ロックンロール・アルバム。
危険で、ヘヴィで、だけどメロディが人懐っこい必殺のキラーチューンあり、
バンドの新機軸と言える一際ゴキゲンなロックンロール・ナンバー“I'm in Love”ありと、濃厚すぎる全12曲。
記事にはスペースが足りなくて載せなかったが、
「今までずっとモテてきた4人がさらにモテたいと思って(笑)」というようなTETSUの発言が面白かった。
確かにこんな色気とパワーのあるラヴソングを書くバンド、今時なかなかいない。
そして同時に、3.11後の東北や日本について歌った曲もあり、2012年のZIGZOならではの懐の深いメッセージや大きな愛も感じる。
欲望や色気、そして生命のエナジーが容赦なく燃え上がるZIGZOのロック、かっこいい。
にしても、哲さんのこの表情、このピース……!
実はお茶目、というか遊び心たっぷりなのは
“I'm in Love”のPVを観ても分かるはず。
この曲のサビとコーラスの、絶妙な韻のふみ方も個人的にかなりツボ。
ZIGZOは「COUNTDOWN JAPAN 12/13」にも出演が決定しています!(福島)