というわけで、9mm個人レポート、僕が担当するのは9mmの妖精にして司令塔、ギタリストの滝。早速2曲目、新作の“Vampiregirl”からギターを手放しにしながら、ステージを縦横無尽に駆け回る。
そう、優れたギタリストの多くに当てはまるけれど、ギターを弾くというのは全身的行為だ。“Keyword”のイントロでは跳びまくる。それからもギターを弾きながら正拳突きを繰り出したり、“Supernova”のイントロではピアノまでをも弾いてみせる。
けれど、滝というとフリーキーな部分に光が当たりがちだが、一番驚かせられるのはリズム。だから、あれだけ無茶をしても、いや無茶をすればするほど、9mmのサウンドは輝いていく。
しかし、野音の解放的な雰囲気と9mmのマッチングは不思議。ちなみに今日の滝は鮮やかなブルーのパンツでした。(古川)
9mmレポート滝編
2008.10.18 21:12