FOUR GET ME A NOTS、「BLINKS TOUR」ファイナルを観た!

FOUR GET ME A NOTS、「BLINKS TOUR」ファイナルを観た!

なんて力強くて、暖かくて、真っ直ぐなメロディなんだ! そう感じずにはいられない「歌」がずっと寄り添ってくれる、素晴らしいライヴだった。

bridgeの編集作業真っ只中ということもありアップするのが若干遅れてしまいましたが、5/2(木)に3ピース・メロコアバンド、FOUR GET ME A NOTSのライヴを観てきた。ニューアルバム『BLINKS』を引っ下げての全国ツアーファイナル、場所は渋谷CLUB QUATTRO。

「『BLINKS』は間違いなく僕らの最高傑作なんで、まだのひとはぜひ聴いて欲しい」

MCで石坪泰知(Vo・B)が断言していたが、その言葉通り、この日のパフォーマンスを牽引したのは新曲群にある歌のパワー。メロディのポップさと男女混声ヴォーカルによるコーラスワークはますます磨きがかかり、もはや彼らの歌には、メロディックパンクというフィールドを越えた普遍性が宿っていた。
勢いだけじゃない。テンポを落としても、そのままのエモーションで聴かせることができる――バンドのストロングポイントが以前とは較べものにならないほど前に出ていたし、そんな進化が、パフォーマンス全体に新しい奥行きを生み出していたと思う。

ライヴハウスに通い詰めるキッズだけのものじゃなく、全ロックファンが聴くべき極上のメロディが今のフォゲミのサウンドにはある。まだ彼らのことを知らない人は、『BLINKS』をぜひチェックしてみて下さい。まちがいなくやられると思うので。
あと、この日はファイナルだけのスペシャルゲストとして笠原健太郎(Northern19)が登場!
彼のギターが加わった時の音圧がすごくて、その破壊力と切れ味にはとにかく圧倒されたな〜。(塩澤)
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