ちょっと遅れましたが、5/31（金）にAKLO初のワンマンライヴに行ってきた。

AKLO、本誌ではまだ馴染みのないアーティストかもしれないが、Bach Logic主宰のレーベル「ONE YEAR WAR
MUSIC」が送り出すラッパーでレーベルメイトのSALUとともに日本語ラップシーンに旋風を巻き起こす人間のひとり。
スキルフルなラップはもちろんだけど、スター性のある身のこなしも含め、とにかく今のシーンの中でも存在感を放ちまくっている。
「SWAG」という言葉がこれだけしっくりくるラッパーもいない（もっと言えば彼のフロウには「暗さ」や「憂い」が漂っていて、それがオリジナルなスタイルの核になっているのがおもしろい）。

で、ついに迎えた初ワンマンなんだけど、冒頭の“RED PILL”からTRAPに果敢に挑戦した新曲“NEW DAYS
MOVE”まで、まさにラップの魅力のみで押し切った１時間半！ 感動。

「日本語ラップを聴いていることを、まわりに誇れるような時代にしていく」

ライヴを体験した今、彼が発したこんな言葉に確信が持てる。
彼のことを気になった人はまずは1stアルバム『THE
PACKAGE』から。
ぶっ飛ばされると思います。SALUとともに要チェックで!! （塩澤）