ストリングスを導入したアレンジも新鮮だったし、“夢じゃないこの世界”をはじめとするニューシングルからの楽曲もよかったし、この日（河邉徹の25回目の誕生祭！）ならでは仕掛けも盛りだくさん。
開演前のアナウンスを河邉徹の父・弘さんが担当するというこだわりよう（笑）。
これで満足しないわけがない！という一夜でした。

杉本雄治（Piano・Vo）「ピアノじゃないと受け入れられないんじゃないか……でも、お客さんはどんな表現をしても受け入れてくれる仲間なんだなっていうのをすごく感じた」

発売中のJAPAN8月号のインタヴューでもこう語る彼らだが、その言葉がウソじゃないことを証明する、新しいトライアルに溢れたパフォーマンスだった。
FUNなグルーヴの中にも、しっかりと3人の決意を感じ取ることができて、めちゃくちゃ嬉しかった。
この日のライヴは一部の楽曲が音源化されてITunesにて配信中。
8月4日（日）には、WOWOWにてライヴの模様が独占で放送されます。気になる方は、ぜひチェック。（塩澤）