クリスマスイブ、いろんな過ごし方もいろんなライヴもやってましたが、僕は恵比寿のリキッドルームでgeek sleep sheepのワンマンへ。
会場内には、このツリー！

今回のワンマン、3月に行った彼らのワンマンイベント「confusion
bedroom」のvol.2と題されていて、前回が渋谷クアトロ、シングルもアルバムもリリースしていなかったことを考えると、彼らが着々と営んでいる「バンドとしての歩み」の確かさに改めてびっくりする。

今日のライヴもこれまでと同様、アンコール無しで約1時間半。
いつもどおり一言もMCしないyukihiro。時雨の場合と同じく、恥じらいながら物販PRはガッツリひきうける345。そしてものすごく丁寧なMCで人柄のやさしさがにじみ出る百々和宏。まったくバラバラに思える3人の個性が、geek
sleep sheepとしての一体感を確実に強めている理由はなにか。楽しいからだ。それが、お客さんとも確実に共有されたライヴだったと思う。

もちろん曲は彼らのレパートリーからほとんど披露されたけど、こんな夜だから、カヴァーで思いっきり楽しく演奏されたワムの”ラスト・クリスマス”が、すこぶる心にしみた。（松村）