阿部真央のライヴをSHIBUYA-AXで。全国ツアーの追加公演にして最終日。
セカンド・アルバム『ポっぷ』のトップ3ヒットを受けてのツアーだけに、
ステージ上に現れた彼女は、ノッケからかつてとは最早別人。
声のパンチ力はもちろん、観客にシャウトを促す時の眼光といい、
派手なステップでステージを闊歩していく様子といい、
「存在感」というのを通り越して「君臨感」とも言える神々しさ。
観客もそんな威風堂々ぶりに心底解放されているようで、
野郎どもの声援も「真央〜」とか「真央ちゃん」などという軟弱なものではなく、
「阿部!」「あべまっ!」という、怒号にも似た骨太なもの。
そんな様子を面白がっている彼女の余裕っぷりも流石でした。
写真は今日の曲目表。左下の彼女のコメントが面白いので、そこを狙って撮りました。