BEAT CRUSADERSとの思い出その1

BEAT CRUSADERSとの思い出その1

初めて彼等にインタヴューしたのはインディー時代の3作目『HANDSOME ACADEMY』(写真)の時だから、ちょうど10年前、2000年初夏のこと。

当時、僕はフリーランスで、某音楽雑誌の編集者さんから、
取材やらない?と声をかけていただきました。
ただ、ライヴハウス・シーンの最前線でご活躍のバンドなら、
それに相応しい若手のライターさんが他にいるんじゃないの? といったような考えから、
一回辞退したのを覚えています。

が、彼曰く「このバンドのリーダーは、お面してるからわからないですけれど、
実は(当時)すでに30代で、口が立ち過ぎて若いライターさんだと太刀打ち出来ないんですよ」
と言われ、逆に強い興味を持ってしまって、往来の野次馬根性でOKしたところ、
その先も延々続く長い付き合いの始まりとなった、そんな経緯があります。

取材後、「あの人がスタッフ・サイドにいたら、バンドも頼もしいよね」なんて話を編集者さんにしたら、
なんとヒダカトオルは有名なインディー・レーベルの社員で
当時すでにヒットをいくつも飛ばしている名物ディレクターである事を教えてもらい、
さらに関心と感心を深めた次第。

その後も、彼とはいろいろ重要な局面でご一緒させていただきました。
そんな話を、今後もここでいくつか。
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