アーティストのライヴ・スケジュールをマメにチェックする方には既に何の説明も要らない、「ツアー初日の定番処」として知られる戸田市文化会館。
埼玉県ながら、東京から意外に速く(首都高速のインターが近い)、
場内施設等々も使い勝手が良く、しかも使用料が格段に安い、
という、大人気ぶりも納得の親切設計。
なので2日間連続で借りて、1日目を最終の通しリハーサル(ゲネプロ)に使い、
機材はそのままの状態で翌日にツアー初日を迎える、
というパターンが定着しているわけです。
サイズは1200人収容と中規模なんですが、
もっと大型のツアーでも、初日はわざわざここだったり
さらに言うと、ゲネプロだけここで行う大物アーティストもいたり、
実は日本のライヴ文化に、かなり貢献している戸田市文化会館。
なんで、こんな話をネタにしているのかというと
自分がこの近所に住んでいて、よく前を通るので愛着があるからです。
ライヴに行ってくる、というよりも、
アーティストさん方が近所まで来てくれるんだから、お出迎えに行ってくる、
そんな感覚で参加するのも、なかなかオツなもんだったりします。
ここでツアー初日を迎えたアーティストを、ここ数年で思い出すと…
斉藤和義、くるり、SHAKALABBITS、トータス松本、YUKI、
Perfume、柴咲コウ、吉川晃司、ガゼット、中川翔子などなど重要ツアーが数知れず。
近々では、4月23日に石井竜也、4月28日に凛として時雨、
6月25日にSuperflyが、ここでツアー初日を迎えます。