日本の皆さん、週末はいかがでしたか?
★ここUKでは週末=6月25日(土)の夜、
ポール・マッカートニーが@グラストンベリーで最新ライブ!!!
ザ・ローリング・ストーンズが@ロンドン・ハイドパークで最新ライブ!!!
というロック好きにとっては信じられないような奇跡が起きた。
(1)まずは6月25日(土)@グラストンベリーのメインステージのヘッドライナーを勤めたサー・ポール・マッカートニーから。
今年のグラストンベリーの超豪華なラインナップの中でも人々の期待が最も高かった今回のサー・ポールの最新ライブ。
英BBCでは今週末、BBC1, 2,3,4と4つのチャンネルを総動員し、
各出演者のパフォーマンスを綿密にライブ中継していて、筆者もずっと観ていたのですが、
やっぱりサー・ポールのセットは幾多の出演者の中でもダントツで異次元!というか、凄かった。
☆つい最近まで廻っていた「Got Backツアー」の最終日ということもあり、
当日のセットは英国人なら老若男女誰でもシングアロングできるザ・ビートルズやウイングスやソロ期のヒット曲がてんこ盛り!!!
特にサー・ポールがウクレレ(!)を弾きながら歌うジョージ・ハリスンに捧げる”Something”や、
ジョン・レノンのライブ動画とヴァーチャル・デュエットで歌う”I've Got A Feelingなどは当日のハイライト。
☆さらにはデイヴ・グロールとブルース・スプリングスティーンがアメリカから急遽渡英してゲスト出演!!!
なんてサプライズも。
テイラー・ホーキンスの急死以降ライブを中断していたデイヴ・グロールにとってはこれが久々のパフォーマンスということもあり、
名前がアナウンスされた途端、だだっ広いグラストンベリーの野原から怒涛の大歓声!
ややナーヴァスな表情で登場した当日のデイヴは、
”I Saw Her Standing There ”と” Band on the Run”をサー・ポールと共演。
続いて登場したブルース・スプリングスティーンも怒涛の大歓声!で迎えられ、
”Glory Days(スプリングスティーン自身のカバー)”とI Wanna Be Your Man”をサー・ポールと共演した。
♪「サー・ポール&デイヴ・グロールの共演動画+当日のセットリスト」は以下のBBCリンクで見れます。
↓
https://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-61939871
そんなわけで、
当日のサー・ポールのライブはなんと全38曲(!)、演奏時間・約3時間(!)のマラソンセット。
ポール・マッカートニー80歳、20代のバンドも顔負けのこのエネルギー。
天才はやっぱり創造力も活動力も常人離れしていることの証明みたいな最新パフォーマンスだった。
(2)そして同じ6月25日(土)の夜、
@ロンドン都心のハイドパークで開催されている「BST Hyde Parkフェス」のヘッドライナーを勤めたのがザ・ローリング・ストーンズ。
☆現在「バンド結成60周年記念・欧州ツアー」中の彼ら、
ミックが6/13(月)アムステルダム公演の直前に突如「コロナ陽性!」になり、
続く6/17(金)のスイス公演と共にキャンセル&延期になってファンを心配させていたが、
当日のサー・ミック(78歳)は「とても病み上がりとは思えないほどのエネルギッシュなパフォーマンスで世界中から集まった6万5千人の大観衆を沸かせていた」とのこと。
☆当日の「ストーンズ@ハイドパークの様子を報じる英紙の記事+ライブ写真」は以下のリンクから。
↓
https://www.expressandstar.com/entertainment/showbiz/2022/06/25/rolling-stones-mark-60-years-since-first-show-in-london-at-hyde-park-festival/
☆ミックのライブ終了後の【Twitter投稿(エネルギッシュに動き回っているライブ動画つき)】も追加。
↓
☆PS。
来週7/3(日)に行われるストーンズ@ハイドパークは筆者も「生で観る」つもりなので(チケットの手続きがうまくいけば、ですが)、
詳細レポはまた後日♪
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