有料化を目指すイーロン・マスクのTwitterでビヨンセやリアム・ギャラガーさん等多くの有名人(国によっては政府の公的機関のアカウントまで!)のアカウントからいきなり「認証マーク」が消えたり、
数日後にはまた「認証マーク」が戻ったり(世界中から非難が殺到したため「百万人以上のフォロアーを持つ人のアカウントは無料で認証マークを戻す」ことにしたらしい)、
ここUKでも大騒ぎでしたが、
日本の皆さんの週末はいかがだったでしょうか?
(1)我らがノエル・ギャラガー兄貴はそんな先週末、
6月2日に世界同時リリースされるソロ最新作『カウンシル・スカイズ』から3曲目の新曲”Council Skies”を公開!!!
日本時間4/21(金)の朝、公開された公式MV。
↓
今回の新曲にはこんなコメントが。
マンチェスターというと、「灰色で、工場ばかりで、空が青い時の空が(自分にとって)唯一の空だった。
(子供の頃から)よく白昼夢を見ていた。”カウンシル・スカイズ”はそのことについての歌なんだ」
日本人は「マッドチェスター!」や、ザ・スミス等の音楽などからとかくロマンチックな「音楽都市」、
あるいは「生き生きしたユースカルチャーが盛んな街」のイメージを抱きやすいかもですが、
実際のマンチェスター、
特にカウンシル・ハウスに住むワーキングクラス・キッズにとってのマンチェスターは「1日中薄暗い曇り空(日照時間が短くよく雨が降るので有名)」、
「貧困と犯罪と暴力(銃犯罪の多さとローティーンのドラッグ問題の多さは英国一)にまみれた未来への夢も希望もない街」であることは
あまり知られていないかも。
そんな生活背景の中で必死で「ここから脱出すること、曲を書くこと」に未来への夢を託していた思春期のノエルの心象風景を描いた曲がこれ。
胸が締め付けられるほど美しいメロディと、そんな欝なムードを跳ね返すような飄々としたオプティミズムが同居したこういう歌は、ノエル・ギャラガー以外の誰にも書けない。
(2)取材の前に聴かせてもらった今回の新作には、こういうオアシス時代から我々が愛してきた”ノエル節”がてんこ盛り。
PS.
ノエルの最新インタヴューは次の次の号のRockin on(6月7日発売)に掲載される予定です。
お楽しみに♪
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