★アークティック・モンキーズやガンズ・アンド・ローゼズ、エルトン・ジョン、
ファットボーイ・スリム、ママニックス、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、
ラナ・デル・レイ、マネスキン、リナ・サワヤマ、LIL NAS X,
さらにはキャット・スティーヴンス(!)や、ブロンディ(!)、スパークス(!)etc
今年も豪華なラインアップで盛大に催された英国夏の名物(&世界最大の音楽フェス)=グラストンベリー。
筆者も週末6/23(金)~6/25(日)はUK中の庶民と同じように
英BBCの超充実した中継(BBC1、2、3、4、4つのTVチャンネルに加え、オンラインストリーミングetcで1日中オンエア。必須アクトはほぼ全部自宅でヴァーチャル体験できる)に釘付けだったのですが、
そんな今年のグラストンベリーで話題をかっさらった人といえば、
やはり各所に神出鬼没で飛び入り出演しファンを大喜びさせたデイヴ・グロールと、
サー・ポール・マッカートニー(サー・ポールはあくまで「一人の客」として様々なアクトをステージ脇で楽しそうに見ていたところをBBCカメラマンが何度も激写していただけだけど)。
★なにはともあれ、そんな今年のグラストンベリーをハイライト動画で辿ってみました。
(1)まずは初日6月23日(金)の夕方、
ピラミッド・ステージ(メイン・ステージ)に「特別シークレット・アクト=THE CHURNUPS」としていきなり出現!!!
数万人の客を大喜びさせたフー・ファイターズ(デイヴ自身が数週間前SNSでヒントをリークしていたのでファンはみんな知ってただろうけど)。
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当日の他アクトを食ってしまうほどの勢いでヒット曲満載の必殺セット&数万人を大モッシュさせたデイヴさん(このライブはサー・ポールもステージ脇で見ていた)。
これだけでは「ライブをもっとやりたい~」欲求が収まらなかったのか、
(2)翌日6月24日(土)のパーク・ステージに出演したザ・プリテンダーズのライブにも出現!!!
なんとジョニー・マー(!)と共にクリッシー・ハインド姉御&プリテンダーズと共演(ここでのデイヴさんは久々にドラムを叩いています♪)。
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(3)さらにこれでも飽き足らなかったのか、
同日6月24日(土)のメイン・ステージのトリとして出演したガンズのライヴにもデイヴさんが出現!!!(ここではギター&バックコーラスで大活躍)。
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ж因みに、サー・ポールは「デイヴのプリテンダーズとの共演」もステージ脇で見ていたようで、
「ライブ後にステージに現れ、クリッシー・ハインド姉御とハグ」している画像も英メディアが公開。
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(4)さらに同日6月24日(土)のOther Stageには、マニックスも出演!!!
当日のライブ動画。
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(5)で、最終日6月25日(日)のトリ=エルトン・ジョンのライブでは、
なんとザ・キラーズのブランドン・フラワーズ(!)やリナ・サワヤマ(!)がゲスト出演!!!
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https://faroutmagazine.co.uk/glastonbury-2023-watch-elton-john-bring-out-rina-sawayama-for-dont-go-breaking-my-heart%EF%BF%BC/
(6)で、今年のグラストの極めつきサプライズ動画はこれ。
「リック・アストリー&ブロッサムズ」のええ~~っ!!!(笑)な組み合わせによる
ザ・スミスの”パニック!”のカバー。
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(7)最後にもうひとつ。
「アレックス・ターナーの急性喉頭炎」で数日前のタブリン公演を突如キャンセルし、
今年のグラストンベリー出演が危ぶまれていたアークティック・モンキーズも初日6月23日(金)のトリとして無事出演!!!
世界中から駆けつけた数万人のファンを大歓喜させていた。
当日のライブ動画+セトリ。
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https://www.youtube.com/watch?v=0E3iDLDBVDQ
https://www.radiox.co.uk/artists/arctic-monkeys/glastonbury-2023-setlist-friday-23rd-june/
音楽フェスが成功するか、しないかは何よりもまず「出演ラインアップ」にかかってると思うけど、
こんな他ではありえない「サプライズ共演」を毎年惜しみなく提供してくれるのはやっぱりグラストンベリーぐらいかも。
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