ジョン・ライドンの「人生のサントラ曲」その5

ジョン・ライドンの「人生のサントラ曲」その5

★その5/俺がLAの自宅でよく聴いているアルバム=『The Kick Inside(78年)』、ケイト・ブッシュ。

「実は俺にとってこういう企画用のレコードを選ぶのはすごく難しいことなんだ。
毎日新しいものを発見しながら、レコード収集はずっと続けてるし、
俺にとって音楽ってのは未だに超シリアスなものだからさ。

最近のテクノロジーで加工された、いわゆる”音源フォーマット”ってやつは大っ嫌いだ。
俺はいつだってヴァイナル・フェチだよ、アナログ音源のほうがずっと音質が豊潤だからね。
正直、カー・ステレオで音楽を聴くのもあんまり好きじゃない。

で、こういう企画をもちかけられた場合、ケイト・ブッシュみたいなパワフル&夢想的な音世界/ムードを醸し出すアーティストを挙げないってテはないよな。
でも俺は同時にトラフィックなんかも聴くし、
マーク・ボラン独特のポップ・テクスチャーも好きだし、
あらゆる種類のテクノ系も大好きだよ」。

ケイト・ブッシュ、トラフィック、マーク・ボラン、アナログ・フェチ、、、。

この人って実は昔から「隠れヒッピー」だったんじゃないか?


この結論は明日12/18(金)のブログで♪
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