アンダーワールド/今週末のiTunesフェス

アンダーワールド/今週末のiTunesフェス

★というわけで、
この日(7/17(土)のヘッドライナーは久々に観る=アンダーワールド!!!!!!!

こちらも、9月にいよいよドロップされる最新作『Barking』からの曲を中心にした「新曲お披露目」的ライヴだった。


まずはセット・リスト。

Underworld Live@London Roundhouse, July 17, 2010

1, Downpipe
2, Always Loved A Film
3, Nu Train
4, Two Months Off
5, Scribble
6, Bird
7, Rez / Cowgirl
8, Between Stars
9, Diamond Jigsaw
10, King of Snake
11, Born Slippy / NUXX

この日のカール・ハイドはなあ~んとストライプTシャツ+細身ジーンズという、珍しくカジュアルな格好で登場。
びっくりしたぁ、、、。

ここ数年カールおじさまといえば、
直視すると目がくらみそうな金ラメ・ジャケット!!!!!!!!
というイメージがすっかり出来上がっていたもので、すいません、、、。

いつもはギターを片手に、ペンタコスタ教会の司祭よろしく客を煽るこの人も、
今夜は「ダンサー&シンガー」としての自分に徹底集中。
ひたすら狂ったように踊りまくり、歌いまくっていた。

特にバンドの面々がステージに登場した時など、
まずは激しく腰を振って踊るカールおじさまのシルエットが後部スクリーンに大写し!
マ、マイケル・ジャクソンのライヴ!!!???
な~んて、ありえない錯覚も一瞬。


更に、この日はド派手なステージ・セット&装飾らしきものもほとんどなし。
(照明は相変わらず超洗練&ハイ・センスなそれでしたが)。
今も東ロンドンや郊外で突発的に行われる「違法レイヴ・パーティー」みたいな、どこか危ない空気さえ漂う、わくわくするようなノリ。

無論、場内も1曲目からパーティー・モード。
筆者がいた2階のメディア関係者席アリーナさえ総立ちで踊りまくる人、人、人。
この夜のラウンドハウス全体が巨大なレイヴ会場みたいだった。

しかし、こうした「超ミニマリスティック&客をひたすら躍らせる」モードが、
2010年型アンダーワールドということなんでしょうか?

最っ高!に楽しかったです♪
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