★『Total : From Joy Division to New Order』と題された
79年～2005年に至るまでの両バンドの軌跡を追ったコンバイル・ベスト盤が、
来月6月6日に英リリースされる（日本は6月14日に輸入版リリース）。


にしても、
一体何度ベスト盤を出せば気が済むんだ、このマンチェのごうつくジジイどもは？？？

古参ファンに怒鳴られるのを覚悟で書くと、

今度のベスト盤には、
どうやら「”Hellbent”というニュー・オーダーの未発表トラック（！）が含まれている」模様。


★因みに、トラック・リストはこんな感じになってます。

1, Joy Division / Transmission
2, Joy Division / Love Will Tear Us Apart
3, Joy Division / Isolation
4, Joy Division / She's Lost Control
5, Joy Division / Atmosphere
6, New Order / Ceremony
7, New Order / Temptation
8, New Order / Blue Monday
9, New Order / Thieves Like Us
10, New Order / The Perfect Kiss
11, New Order / Bizarre Love Triangle
12, New Order / True Faith
13, New Order / Fine Time
14, New Order / World In Motion
15, New Order / Regret
16, New Order / Crystal
17, New Order / Krafty
18, New Order / Hellbent（未発表トラック）

なぜジョイ・ディヴィジョンというバリバリのポスト・パンク「ギター・バンド」が、
後にニュー・オーダー＝英国が世界に誇る「80ｓインディ・シンセ・ポップ・ムーヴメント」の先駆者になったのか？

その過程がよ～く判る、実にニクイ選曲＆構成になっていると思います。
という意味でも、
初心者リスナーの入門盤として最適なのでは？

古参ファンの皆さんもよかったら買ってやってください。
（しょっちゅう内輪ゲンカばかりしてる頑固ジジイどもだけど、実は気のいい北部のオッサン達なので）。


ＰＳ．最後にお詫びを。

昨日＝５月18日はイアン・カーティスの31周忌だったんですね、、、。

〆切前のドタバタに紛れ、筆者も英国時間の今朝New Order onlineを覗くまで気づきませんでした、、、。

うわ～～～～～ん！！！！！！ごめんなさい、イアン、、、（土下座）。

改めて、この場を借りてご冥福をお祈りします。