“Tabloid Lover”は僕の私小説ソングじゃないかって?
僕は今でもただのNorth London Trashさ(笑)。
というわけで、週末の地方都市で久々にお会いしたジョニーさん。
彼ら/レイザーライトは現在、待望の3rdアルバム『Slipway Fires(文句なしにバンド史上、最高傑作!!!)』の英リリースを目前に控え、プレ・アルバム・ツアーの真っ最中。
当日10/25(土)も、リヴァプールのフィルハーモニック・ホールでヘッドライン・ライヴが行われた(BBCが毎年主催する Electric Promsの一環)。
で、そのサウンド・チェックに入る前も、朝から各インターナショナル・プレスの取材がぎっしり。
筆者が彼らのホテルにやっと辿り着いた時も、広いロビーは既に各国のジャーナリスト&フォトグラファー勢で賑わい、まさに怒涛のインタヴュー・セッションが進行中。
なんとかサウンド・チェック前には全てを終わらせねば!ということで、急遽「メンバーそれぞれが単体で各媒体の取材をこなす」分業システムに変更(UK&欧州では超売れっ子だからなあ)。
そんなキリキリ舞いのケオスの中、1時間以上も遅れて現場に着いた筆者に嫌な顔ひとつせず、満面の笑顔&ハグで迎えてくれた、ジョニーさん。
内心ビクビクものだっただけに、涙がでるほど嬉しかった、、、。
世間ではとかく「生意気、気取り屋、ビッグ・マウス」のイメージが未だに付き纏うジョニーさんだが、本当はこれがこの人の「地」なんです。
North London Trash万歳(笑)。
ジョニーさんが、北ロンドンはマズウェル・ヒル出身(あのキンクス/ディヴィス兄弟と同じ)だったことをふと思い出してしまった。
当日のライヴ・レポは、次号のヘッドラインで。