ビートルズの前座を務めた時はまるで学校でイジメられているようだったByレイ・ディヴィス(ザ・キンクス)

ビートルズの前座を務めた時はまるで学校でイジメられているようだったByレイ・ディヴィス(ザ・キンクス)

★英Mojo誌の最新号でレイ・デイヴィスが「ザ・キンクスでデビューした頃、
ザ・ビートルズの前座としてUKツアーに同行した際(1964年、8月)の思い出」を振り返り、こんな風に語っている。
その発言の一部がこれ。

「あのツアーで僕ら(ザ・キンクス)が前座を務めることになったとき、
ボーンマスのライヴ前にジョン・レノンが『あいつらはどうせ俺たちの引き立て役としてここにいるんだから』みたいなことを言ってるのを耳に挟んだんだけど、
僕らの”You Really Got Me"の客の反応はすごいもんだったよ。

あれは『自分達が誰にも負けない何かを持っている』ということを初めて証明してくれる出来事になったね。
まるで学校でイジメっ子に勝ったようだったというか、そんな気分だった」。

、、、ツアー中のヘッドライナー・バンドとサポート・バンドの間にもこんなヒエラルキーがあるんですね。
まぁ、どんな集団社会にも”上下関係”を作ってしまうのは人間の性かもですが。
児島由紀子の「ロンドン通信」の最新記事
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