最新アルバム『VENA』を作り、60本以上に及ぶ海外ツアーをやりきり突入した2016年。
サウンド、スタイル、そしてアティチュード。
そのすべてが磨きに磨かれ、自信に繋がり、5人の存在感がハンパなく強くなっていた。
Masatoの振る舞いは特に眩しかった。
coldrainはラウドロックの緊張感を纏いながら、ラウドロックのゆく道に新たな楽しさや慈しみや物語を見出そうとしているバンドだ。
そのスタイルで世界に出て行くその志にベットし続けていこうとあらためて思わされる。
今夜は、そんなcoldrainによる、このやり方でまだまだ行くぜ、というひとつの宣言のようなライヴだった。
本当にカッコよかった。