リアム・ギャラガーが来年、ファースト・ソロ・アルバムのレコーディングを始めることを明らかにした。
MTVイタリアのインタビューに答えたもので、すでにアンディ・ベルやゲム・アーチャー、ザック・スターキーにはデモを聴かせたという。
リアムがいうには、この新曲はオアシスよりもいいと「100万%確信」しているそうだ。アルバムは7月のリリースを目指しているのだと。
その後もこのインタビューでは(ニュースへの翻訳掲載をなるだけ早めにします)、ノエルのこと、オアシスのこと、そして自分のアパレルのことについて語っている。
映像でのリアムの表情を観ると、意外なくらい落ち着いている。というか、むしろ、その感じが、いつもの「いつ何時バランスを欠いてしまうのかわからない」アブナさのない感じが、もしかしたら、彼の常時ではない異常、を語っているのではないか……と思うのは勘繰りすぎだろうか。
ただ、「オレはオレの友達と進む。ノエルはノエルの友達と進めばいい」といった口ぶりを聞くと、なんといえばいいのだろう、阿呆のようだけど、オアシス(というか、今回はそれぞれが)が新しい物語を始めたんだとあらためて思う。
それはでも、懐かしい感じでもあり、ちょっとワクワクさせられる、あの物語だ。
つまり、ふたりはそれぞれに、
「オレはオレになる必要がある」という、
あのなんともダイレクトで普遍的な物語を語り始めたんだという、あの感覚である。
オアシスがなくなったことで、彼らは新しいオレになる必要が生じたということである。
オアシスはなくなったけど、オアシスの物語は、このところ久しく語られることのなかったあの物語は、こういう形でまた、始まろうとしているのである。