モリッシーはなぜあんな顔をするのか

モリッシーはなぜあんな顔をするのか

先日このブログで紹介した、「レディー・ガガに抱きつかれてなんとも言えない表情になるモリッシー」(http://ro69.jp/blog/miyazaki/36235 写真はこちらから。http://www.somedizzywhore.com/blog/2010/06/morrissey-photo-with-lady-gaga-what-the-what-.html)。モリッシーという人は、スナップ写真を撮られると基本、あのような表情になる。あのような表情とは、つまり、居心地の悪そうな顔ということである。

とはいえ、ソロになってからは作品のジャケットのほぼ全てに自分を登場させてきたモリッシーである。というか、The Smithsでデビューしてからもう30年にもなろうとしているわけであり、この間、数限りないステージで、その全身を衆目に晒してきたモリッシーである。

なんで、スナップ一枚でこんなガチガチになるかな。

理由として考えられるのは、レディー・ガガが怖かったから、レディー・ガガが両腿で右足を挟んできたから、レディー・ガガがさらにそれを上下にグラインドさせてきたから、などが考えられる。けれど、知っている人は知っていると思うけど、相手がガガだろうがいたいけな子猫だろうが、スナップ写真でのモリッシーは基本、この顔なのである。

これがデヴィッド・ボウイだったら、満面の笑みをレンズにぶつけるだろう。これがミック・ジャガーだったらガガにキスのひとつもしているだろう。けれど、モリッシーにそれはできない。

このブログ、続きます。
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