The Libertinesリーズ・フェスでの復活劇は、たった3曲で中断へ

The Libertinesリーズ・フェスでの復活劇は、たった3曲で中断へ

昨夜8月27日に行われたリーズ・フェス初日、メイン・ステージにヘッドライナーArcade Fireの前に登場したThe Libertinesは、そのリユニオン・ギグをたった3曲で中断せざるをえなかった。

2度のウォームアップ・ギグを経て、初めてビッグ・スケールのオーディエンスを前に演奏を始めたバンドは、「Horrorshow」、「The Delaney」、「Vertigo」をプレイしたところで、Pete DohertyとCarl Baratのふたりがステージ袖にひっこむ形となった。理由は、歴史的な復活劇を目撃せんと集まったオーディエンスがあまりにも熱狂的となり、安全上問題があると判断したため。

ふたりがいないステージでは、Gary Powellがドラムでビートを刻み続け、観客を落ち着かせた。数分後、ステージに戻ってきたPeteは、オーディエンスにお互い周りに気を配るようにうながし、その後、トータルで18曲に及ぶセットを完遂したという。

また途中、本フェスに出演したThe CribsのJohnny Marrに敬意を示す形で、The Smithsの楽曲のリフの断片をPeteとCarlのふたりが演奏してみせたり、Peteが「Time For Herose」をJohnny Marrに捧げる一幕もあった。

土曜日は、場所をレディングに移してThe Libertinesの復活劇は続けられる。

金曜日のセットリストは以下。


'Horrorshow'
'The Delaney'
'Vertigo'
'Last Post On The Bugle'
'Tell The King'
'Boys In The Band'
'Music When The Lights Go Out'
'What Katie Did'
'What Became Of The Likely Lads'
'Can't Stand Me Now'
'Death On The Stairs'
'The Ha Ha Wall'
'Don't Look Back Into The Sun'
'Time For Heroes'
'The Good Old Days'
'Radio America'/'Up The Bracket'
'What A Waster'
'I Get Along'


おまけ。ちなみにウォームアップ・ギグの映像はこちら。

http://stereogum.com/487611/libertines-play-first-reunion-gig/news/
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