パンダ・ベアの新作はこんな「暗い部屋」でレコーディングされていた

パンダ・ベアの新作はこんな「暗い部屋」でレコーディングされていた

この4月にリリースされることが決まったパンダ・ベアのニュー・アルバム『Tomboy』。なにしろ2007年の前作ソロ・アルバム『パーソン・ピッチ』は、ピッチフォークの年間ベスト・アルバムでレディオヘッドの『In Rainbows』を押さえて1位に選ばれ、本人が所属するアニマル・コレクティヴのアルバム『メリウェザー・ポスト・パビリオン』も同年間ベスト・アルバムで2009年の1位に選ばれているのだからして、このアルバムのリリースは今年最大のエポックのひとつといっても過言じゃないと思う。

で、そのニュー・アルバム。最終ミックスをソニック・ブームがブルックリンにあるMGMTのスタジオで行ったことが伝えられているのだけど、基本的には、パンダ・ベア(ことノア・レノックス)が住むリスボンの自宅近くにあるスタジオで制作されていたそう。

そのスタジオは、Interpress Buildingという、元は工場だった建物を改装して出来たスタジオで、しかも、彼が作業を行っていた部屋は窓のないものだったそうで、パンダ・ベア曰く「ビルの外は明るいってわかっているんだけど、そこは本当にダークな雰囲気があった」のだとか。

で、なんと、そのスタジオで実際に作業をしてるパンダ・ベアを撮影した写真を、以前このRO69で翻訳業務を担当してくれていた高久くん(彼は熱狂的なパンダ・ベア・ファンなのです)が、探し出して送ってくれました。Joana Lindaという写真家の作品。これを見ると、なるほど、相当ダークな雰囲気だったとわかります。

http://joanalinda.tumblr.com/post/3075289243/noah-lennox-panda-bear-in-his-studio-in

http://joanalinda.tumblr.com/post/3624170534/by-popular-demand-here-are-the-rest-of-the-photos
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