チャンス・ザ・ラッパーが、4月16日誕生日で24歳になった(まだまだ若い!)。
なんとその誕生日パーティをチャリティイベントにして、$100,000(約1000万円)をSocialWorksというチャンスが立ち上げた非営利団体に寄付したそうだ。まだ24歳なのに人間できすぎてる。
またもらったバースデイケーキが凄い。こちら。
チャンスが、曲の中でも歌っている地元Harold'sというフライドチキンがテーマになっているそう(笑)。以前この場所でインタビューを受けていたこともあって、「シカゴで食べるならここが一番」と言っていた。ソースが特別でここにしかないらしい。
またチャンスの弟のTaylor Bennettは、”Only Brother(A Special Remix)"をポストしていた。
https://soundcloud.com/taylorbennetttunes/only-brother-a-special-remix-produced-by-ludlow
身内の人達に”ハッピー・バースデー”を歌ってもらっている映像には和む。
Nothin like Chicago pic.twitter.com/mR4hJz2mah
— Lil Chano From 79th (@chancetherapper) 2017年4月17日
この時代に、怒りのエネルギーではなくて、あくまでもポジティブなバイブを放って世の中を変えていこうとする一貫した姿勢に感動する。しかも、バイブを放っているだけではなくて、実際形にしていることに。彼の友人でもあるケンドリック・ラマー(29歳)は、大絶賛されている『DAMN.』を発表し、圧巻のヘッドラインをコーチェラで観せたばかりだし。アメリカのヒップホップ、R&B若手は才能がずば抜けているだけでなく、人間的にも素晴らしい。
チャンスは、4月24日から全米ツアーを開始する。楽しみだ!