ケンドリック・ラマーは、「チャンピオンシップ」ツアーの期間中、会場となっているそれぞれの都市でナイキとのコラボによるポップアップ・ストアを展開している。
ケンドリック自身が『ダム』ツアーの時もナイキを履いていたし、Cortezとのコラボを正式に発表している。
ケンドリック・モデルはこんな感じ。
そしてナイキとのポップアップ・ストアの中はこんな感じ。
ケンドリックは『ダム』ツアーの時もポップアップ・ストアを出した。見に行ったら炎天下の中3時間待ちという、ものすごいことになっていた。今回も見に行き、1番前で待っている男の子達に聞いたらなんと7時間も待ったというのだ。きえーーー。その時は16時だったので、朝9時から並んでいることになる。「狂ってるよね」と彼らも言っていたけど、7時間はすごい。ものすごく少しずつ人を入れて、希少価値をアピールしているというのはあると思うのだけど。
7時間待って買った人達。
今回はスニーカーがあるのも大きいと思う。N.E.R.Dの取材でLAのコンプレックスコンに行った時も、限定スニーカーを買うために徹夜してるキッズがいっぱいいたから。もちろん自分のために買った人達も多いと思うが、600ドルで買った限定スニーカーは、なんと1万ドル(約100万円)で売れるのだそう。
話はそれるが、それをアメリカ人のいとこに言ったら、いとこの友達の弟さんは限定スニーカーを買ってeBayで売るのを「仕事」にしていると言っていた。そりゃあ仕事になるわ。SUPREMEなども、NYの路面店では木曜日に何かしらが発売になるらしく、毎週長蛇の列だが、限定品を買って売るのを仕事にしている人がいるとWIREDマガジンで紹介されていた。
カニエ・ウェストの『イーザス』のマジソン・スクエア・ガーデンでの視聴会に行った時も、そこでTシャツを買うために1時間以上平気で並ぶキッズが大勢だった。ヒップホップ・ファンと、限定スニーカーのカルチャーは思い切り重なっている。カニエとコラボしていたデザイナーが、最近ルイ・ヴィトンのクリエイティブ・ディレクターに選ばれた。ハイファションですらこのキッズ達の購買欲を今必要としている、ということだと思う。
ケンドリックのTシャツはもちろん、ライブ会場でも売られていた。しかし、すごくダサい。もちろんわざとなんだと思うのだけど、そのダサさがカッコいいと思えるところまで辿り着かず、めちゃくちゃ何か買いたいのに何も買えなかった。ケンドリックのTシャツっていつも買いたいと思えるのがないのだ。
フジロックの期間中にもポップアップ・ストアが開かれるかもしれない。
私は、ケンドリックのウェブサイトで、“LOVE.”のMVで着てるLOVELYのパーカーが売っているので、それを買おうかなと思った。別に無理に買わなくてもいんだけど(笑)。