エイサップ・ロッキーが、シャネルの新たなアンバサダーに起用された。私の調べた限り、シャネル134年の歴史の中で、黒人男性がブランド全体のアンバサダーに選ばれるのは今回が初めてだ。
これまでファレル・ウィリアムスはバッグのアンバサダー、ケンドリック・ラマーがアイウェアのアンバサダーに就任していたけど、エイサップ・ロッキーは、ブランド全体の顔という立ち位置になる。
そして彼とマーガレット・クアリー(夫はジャック・アントノフ)が出演した3分の短編映画をミッシェル・ゴンドリーが監督しているのだけど、これがかわいい。
映像はこちら。
アナログ感とキュートさが詰まった、まさにゴンドリーらしい映像に仕上がっている。
ロッキーは、就任に関してコメントも発表している。「マチュー(・ブレイジー/クリエイティブ・ディレクター)の想像力はファッションを前進させている。彼のデザインは繊細でありながら力強く、リアルクローズでありながら、常に驚きを与えてくれる。CHANELでの彼の活躍を見るのがとても楽しみだ」
ロッキーは近年、スパイク・リー監督の新作『天国と地獄 Highest 2 Lowest』でデンゼル・ワシントンと共演し飄々とした存在感を見せていた。
サンダンス映画祭などでも上映されたインディ映画『If I Had Legs I'd Kick You』でも小さい役ながら好演しており、今後さらに俳優として評価されるのでは、と思う。
音楽活動でも、先月はタイラー・ザ・クリエイター主催のフェスCamp Flog Gnawにヘッドラインで登場し、新作『Don’t Be Dumb』を来年1月16日にリリースすることを示唆していた。
さらに、2025年にはCFDAファッションアイコン賞を受賞。
今年の5月にはVOGUEの表紙も飾っている。
ミシェル・ゴンドリーは、ご存知のようにザ・ホワイト・ストライプスやビョークの名作MVを手掛けたことでも知られる。
“Fell In Love with A Girl”
“Human Behaviour”