映画監督スパイク・リーが作ったマイケル・ジャクソンのシングル”THIS IS IT”のビデオが完成した。
スパイク・リーは、今年８月にブルックリンでマイケルの誕生日パーティを行うなどマイケルに特別な想い入れのあるアーティストのひとり。10月にマイケルの生家（2300 Jackson street, Gary, IN) を訪れ撮影。こんな小さい家から世界のスーパースターが生まれた事実がアメリカの夢を象徴していると、感慨深気に語っている。ビデオはコラージュで作られている。
http://www.vevo.com/watch/michael-jackson/a-tribute-to-michael-jackson-featuring-this-is-it/USSM20902257
またアメリカでは今日からマイケル抜きのジャクソン５が、いわゆる連続もののリアリティTVを開始した。マイケルが亡くなった後の模様を若干交えながら、ジャクソン５の再結成／レコーディングにとりあえず焦点が置かれている。中のTVインタビューで早速「マイケルが亡くなったことを利用して金儲けをしようとしていませんか？」と訊かれていた。もちろんそんなわけないだろう、と答えてはいたが……。かなりソウルレスな内容になりそうな予感。ポスターがすでに怖い。
