ARCADE FIREトラックリスト発表&スパイク・ジョーンズ


バンドのウェブサイトからたった今届いたメールで、ARCADE FIREの新作『THE SUBURBS』のトラックリストが発表になりました!
http://www.arcadefire.com


実は昨日ウィン・バトラーにインタビューしました。緊張のあまり頭が爆発するかと思いました(汗)。しかし、とりあえず「エクセレントな質問だった」と言ってくれたので、思いきりずっこけた内容ではなかったのだと思いますが、そういうことは、アメリカ人は”マナー”として言うので、恐らく誰にでも言っていると思います。しかし、続けて「ちゃんと宿題やってきたみたいで、偉い」って言われてそれにはちょっと笑ってしまった。すいません、仕事なんですけど(笑)。あんまり必死だったので、小学生に見られたのかもです。先生、ありがとうございます!


ウィン・バトラーは、実は、モントリオールのマギル大学に行っていて、友達に言われて気付いたのですが、この大学は、「カナダのハーバード大」なのだそうです。しかしウィン曰く、音楽友達がモントリオールに行ったから行っただけで、目的は最初から音楽だったのだそう。余裕……。ウィンのおじいさんは、Alvino Rey
http://en.wikipedia.org/wiki/Alvino_Rey
というジャズ・アーティストで、ウィキペディアをそのまま信じると、「ペダル・ギターの父」として有名だった人で、スウィング時代のパイオニアとして活躍した人だそう。という本当に育ちのいい人のまったく偉ぶらない態度は、ウィンからも弟のウィルからも感じられます。


ひとつだけ。これはインタンビュー掲載時には入らないと思うので、先にお知らせすると、スパイク・ジョーンズとの映画はどうなってるのか?と聞いたら、「それはクリスマスプレゼントを先に渡してしまうようなものだから言えない」とフフフと、嬉しそうに笑っていました!うわああああ。そんなにすごいのか。すごく楽しみです。まだ作っている途中みたいです!!!というわけで、ロッキング・オンでのインタビュー掲載はまだ先になります。


あ、そうだ!「宿題」をしている時に何かで読んだのですが、どこの国が盛り上げるのが上手いかという質問に、ウィルが「ブラジルの盛り上げ方は最高」と言ったのですが、ウィンが「日本がかなりスゴかった!」と言っていました!!!!うれしですねー。また来日してください!!!


日本のウェブサイトはこちら。続報を待て。
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/arcade_fire/index.html


01 The Suburbs
02 Ready To Start
03 Modern Man
04 Rococo
05 Empty Room
06 City With No Children
07 Half Light I
08 Half Light II (No Celebration)
09 Suburban War
10 Month Of May
11 Wasted Hours
12 Deep Blue
13 We Used To Wait
14 Sprawl I (Flatland)
15 Sprawl II (Mountains Beyond Mountains)
16 The Suburbs (Continued)
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