エディ・ヴェダーのソロ・ウクレレアルバム、その名も『ウクレレ・ソングス』がアメリカでは５月31日に発売されますが、NPRで全曲ストリームが開始しました。
http://www.npr.org/2011/05/25/136649054/first-listen-eddie-vedder-ukulele-songs

ウクレレな気分をぶちこわす不気味なジャケットが目印です。エディ・ヴェダーは、全米で６、７月に17日間のソロ・ツアーを行います。

それと月曜日に、パール・ジャムの20周年記念ライブのチケットがファンクラブ内で発売になったのですが、発売と同時にシステムがぶっ壊れました。お待ちください画面が初日は約８時間くらい出続ける事態に。その中でもじりじりと買えた人はいたらしいのですが。８時間後にようやく事情説明があり、新しいシステムを導入したのだけど、それが上手く作動しなかったと。翌日に仕切り直しになりました。

で、私も再びスクリーンに向って、永遠にリフレッシュボタンを押しまくること……５時間くらいだったかな？奮闘の結果、なんと突然買えました。が、途中、もうパール・ジャムなんてどうでもいいし、ネットにはもう二度と触りたくないくらいの心境まで行ったくらい大変でした。でも、買えて良かったです。

そして、３日目もまた発売は続いたのですが、またシステムがダウンしていたようです。ファンクラブ代表も、ジェフ・アメンもバンドを代表して本当に申し訳なかったとコメントを出していました。アメリカでは夕方のニュースにまでなっていました。

20年もやってきてファンの数くらいわかってるだろう？という感じなのですが……。というか、パール・ジャムはファンクラブが非常にしっかりしていて、対応も丁寧だし、ファンに直にチケットを売ったりということもこれまでもやってきていたので、しっかりファンとのネットワークはできていたのですが。

今回これに備えて新システムを導入したのが失敗だったようです。たぶん前回のツアーの時にあまりにファンのチケット争奪戦となったので、今回はその対処をしたつもりが裏目だったよう。この発売が終わったら直ちに改良するようです。しかし20周年経っても、これだけファンが熱いってことがさすがアメリカを誇るライブバンドです。

ファンクラブ用のチケットはすでに売り切れていますが、Ticketmaster.comにて６月１日に一般にも発売されます。PJフェスは９月３、４日にウィスコンシン州にて行われます。へんぴな場所なので、日本から参戦の方は不便を覚悟でいらしてください。

ちなみに、今日キャメロン・クロウ監督のドキュメンタリー映画についてもプレス資料が届いたのですが、長くなりすぎるので、また今度。またはニュースでアップされるかもしれません。
photo by Danny Clinch