えっ!サージ・タンキアン(SOAD)の新作のタイトルが『ハラキリ』
2012.04.19 12:45
今届いたプレスリリース。システム・オブ・ア・ダウンのサージ・タンキアンがアメリカで7月10日にソロ・アルバムを発売とのことですが、そのタイトルが『HARAKIRI』だそうです。怖いです。
ファースト・シングルは”Figure it out"で、その予告編が来週サージのウェブサイトで公開されるそうです。
http://www.serjtankian.com/
プレスリリースによると、『HARAKIRI』は、当然日本の切腹を意味していて、LAの自宅のスタジオで作られたとのこと。今回これまでと少し違った作曲のアプローチをして、「アルバムの3、4曲はiPadを使って作曲を始めたんだ」とサージが語っています。「予想もしない結果を生み出すために、ちょっとしたトリックを使う必要があったんだ」と。
またアルバムには、彼がツアーを一緒にしたバンドThe F.C.C.も参加とのこと。
さらに作品については、
「2011年は、火事に始まったんだ。ニュージーランドのキッズが花火を上げてそれが僕の近所に落ちて、丘全体が火事になってしまったんだよね。その時2011年はとでもない年になると思ったんだけど、本当にその通りになったよ。それから5日もしないうちに、地球上で突然莫大な数の鳥や魚死んでいるというレポートがあったからね」
「つまり地球上の様々な生き物達が”ハラキリ”を始めたわけだよ。彼らには、これからどんな時代がやってくるのか、俺たちには分からない何かが分かっていたからだろうか?または、環境のサステナビリティを知っていたからだろうか、と思ったんだ。そして、その日俺はこのアルバムを書き始めたんだ」とサージのコメント。
サウンドについてはこれまで作ったソロとは非常に違うものであり、よりカオティックだと。「もっと勢いがあり、パンクの影響が強く、さらにゴス、エレクトリック、80年代的サウンドに、ヘヴィ・ロックに影響され、かつ壮大なメロディがある」とのこと。
また歌詞は、「個人的なことから、政治的、哲学的、精神的、ユーモア、また愛について」だそう。
さらにサージはすべての曲のタイトルを使ってアルバムのステイトメントを発表しています。曲のタイトルは以下の通りで、アルバム収録順でもあります。
Cornucopia
Figure It Out
Ching Chime
Butterfly
Harakiri
Occupied Tears
Deafening Silence
Forget Me Knot
Reality TV
Uneducated Democracy
Weave On
訳したいのですが、今時間がないので(すいません!)いずれニュースの欄で発表されるのを待ちましょう。
以下そのままコピペします。
The Cornucopia of love/hate affairs with Gaia have made us scream "Figure It Out! CEOs are the disease." Where abusive capitalism's only fate is human/environmental devastation. The Ching Chime, diminutive drama of a gangsta Butterfly revealed that humanity's tears actually outweigh yearly rainfall on the planet.
We have witnessed Harakiri on a grand scale tearing out the Occupied Tears of victims preyed on by victims turned aggressors creating a Deafening Silence through which we hear a voice plead, "Forget Me Knot, my child."
Reality TV has become the searing indictment of a society best described as the Uneducated Democracy. The daughters of the evolution Weave On with blood dripping down their guilty hands onto the flag as the word republic is replaced by empire." - Serj Tankian