【11/30開催!】ジャパネクvol.5を100倍楽しむためのブログ(4):tricot

【11/30開催!】ジャパネクvol.5を100倍楽しむためのブログ(4):tricot

↑これ、tricotの新ロゴ。

ジャパネクvol.5、開催まで4日!
100倍楽しむための、っていうタイトルで書いてきてますが、100倍といわず、1000倍でも10000倍でも楽しんでもらいたい。そんなジャパネクです。

http://japansnext.jp/
(↑チケット情報など詳細はこちらから)
チケットも残り僅か!

今回はtricotについて書きます。

ジャパネクは初登場。東名阪の自主企画「爆祭-BAKUSAI-vol.8」、明日の名古屋からスタートなのだが、その合間を縫ってやってきてくれる。

最近のtricotさんですが。リリースは夏のシングル『Break』以来ご無沙汰だが、いろいろな作品に参加したりしているし、ライヴは相変わらずガンガンやっている。サポートドラマー=山口美代子とのコンビネーションもどんどん高まっているはずだ。

tricotとはロックの自由である、というのは僕の持論で、いろいろなところで書いてもきたけれど、その自由さは、変拍子が多用されているとか、転調が大好きとか、そういうことではない。もちろんそういった音楽的なおもしろさもtricotの魅力だが、僕が彼女たちのライヴを観てワクワクするのは、そういうポイントではない。

ではなぜワクワクするかというと、ステージ上の3人が自分たちの欲望に忠実に、貪欲に、音をむさぼっているからだ。tricotのライヴを観ていると、ロックってこういうことだよなあと改めて気付かされる。tricotはその率直な欲望をありったけぶつけた音楽で、観客とのコミュニケーションに挑む。全力で自由、だから同じだけ切実な何かが、そこに生まれる。そのヒリヒリした感覚は、音の構造がどうとか、歌詞の言葉がどうとかを超えたメッセージとなって放たれる。

だから、僕は対バンイベントで観るtricotが好きだ。ワンマンのときのちょっとほっとした感じの表情とは違う、tricotの凄みが見える。

JAPAN'S NEXTのtricotも、熱いことになる。
http://japansnext.jp/

これまでの見どころブログはこちら。
WHITE ASH http://ro69.jp/blog/ogawa/113734
GOOD ON THE REEL http://ro69.jp/blog/ogawa/113927
LAMP IN TERREN http://ro69.jp/blog/ogawa/114123

ちなみに、ここでちょっとややこしく力説した「自由」、今回のジャパネクの裏テーマだと勝手に思っています。そのへんはまたどこかで書きます。
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