Shiggy Jr.の初ワンマンはなんで泣けたのか

Shiggy Jr.の初ワンマンはなんで泣けたのか
本当は昨日のうちに書こうと思っていたけど、いろいろ思ってたら朝になってた。本当によかったなあ、Shiggy Jr.の初ワンマン。申し訳ないけど、もうこれは一生自慢できるな。

渋谷クアトロ超満員、人があふれ返る中で、Shiggy Jr.の4人がサポートメンバーと一緒に見せたものとは、他でもない、Shiggy Jr.という長い物語のプロローグと、そこに込められた思いの強さだった。感動的だった。

ポップだしキッチュだし、ユルかったりもするけれど、Shiggy Jr.は泣ける。それは原田茂幸の書く曲がもつ切なさによるものでもあるし、池田智子の歌声のキャラクターによるものでもある。
でもそれ以上に、Shiggy Jr.というバンドそのものがもつ物語性がエモーションを喚起するのだ。

昨日もMCで言っていたけど、就職活動に失敗してどうしようかと途方に暮れていた池田と、曲を作りながらそれを歌うヴォーカリストを探していた原田が出会ってShiggy Jr.はスタートした。
それがいつの間にか運命共同体みたいな「バンド」になり、理由はわかんないけどこのメンバーじゃないと無理だよね、と全員が思えるようになった。そしてメジャーテビューが決まり、こうしてワンマンライヴまでたどり着いた。その物語。そしてここから始まる、バントとしての新しい挑戦の物語。それが、一生懸命に歌う池田の表情とか、原田の楽しそうな顔とかからビンビン伝わってきた。

秋には全国ワンマンツアー、それに合わせてシングルのリリースも決定。それも楽しみだけど、その前に7/11のジャパネクもあります。
昨日見逃したという人、チケットまだ間に合います!
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