『人生はまだまだ続く』、この言葉は本当に重い。
なぜならキュウソネコカミは「いつかは終わる」「いつかは消える」をモットー（？）に活動してきたバンドだからだ。
『人生はまだまだ続く』というタイトルは、じつはキュウソネコカミが「まだまだ続く」という宣言でもある、と思う。
この「人生はまだまだ続く」という言葉はある曲の歌詞から採ったもので、そこではじつは意味としてはまったく正反対の文脈で使われているんだけど、こうしてアルバムになった上でこの言葉の意味を考えると、キュウソネコカミがメジャーデビュー以降たどってきたストーリーの結末のような感じがして、運命感じちゃったりするのである。