下北沢にてのラブ人間はいつだっていいライヴをする。それはわかっていたし、昨日もいいライヴだったけど、今日は観ていていつもと少し違う感じがした。
MCで金田も言っていたけど、ラブ人間はこの2年間、インディーズに戻って自分たちの手で活動してきた。今回の下北沢にては、その2年間の集大成みたいな感じがした。
下北沢の街を盛り上げる、という目的がありつつも、下北沢にてはラブ人間のためのイベントだったと思う。だから、下北沢にてのトリでライヴをするラブ人間は、目を血走らせるくらいにガツガツしていた。
でも今日のラブ人間は、当たり前に、下北沢の街の物語と自分たちの物語を一緒に語っていた。すごいことだと思った。
来年2月にはアルバムがリリースされる。そこがラブ人間の、新しい始まりになるはずだ。
写真は祭が終わったあとの王将の前。今から6年前の金田とツネは、ここにやぐらを立ててライヴをやろうとしていたんだな。
下北沢にて:THEラブ人間from東京、世田谷、下北沢
2015.11.23 22:36