SEKAI NO OWARI「The Dinner」24本目を観た

SEKAI NO OWARI「The Dinner」24本目を観た
さいたまスーパーアリーナ2日目。そして長いツアーも今日と明日で終わり。

このツアー、観るのは最序盤の幕張メッセ2日目以来2回目だったけど、相変わらず濃厚なメッセージ性に圧倒された。というか、そのメッセージ性が、このツアーのコンセプトによるものではなく、セカオワの内側に最初からあるものなのだということが、改めてはっきり理解できた。

アンコールでFukaseはかつての自分と、彼と同じような状況に今いるみんなに向けて「戦うということは怖いことじゃなくて、本当に怖いのは逃げることだ」と語った。

僕にはそれが、このライブを通して彼らが描こうとしていたものとつながっているどころか、同じことのように聞こえた。MCだけじゃない。1曲1曲がつながって、セカオワの本質論を浮かび上がらせていた。そしてその本質は、どこまでもシリアスで、だからこそポジティブで美しいものだった、と思う。

明日はファイナル。その先の彼らにも、早く会いたい。
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