神戸発・FIVE NEW OLDに取材。キーワードは「インナーパンク」?


まだ彼らの音楽を知らない人であれば、バンド名を伏せた状態で「クイズです。どこの国のいつの時代のバンドでしょう?」と言われて正解するのは至難の業だと思う。
ソウル/ファンク/R&B/ニューウェーブなど幅広いテイストを感じさせながら、普遍的で開放的なポップミュージックを響かせている、神戸発の4人組=FIVE NEW OLDにメンバー全員取材!

もともとはポップパンク志向だったというHiroshi(Vo・G)をはじめ多彩なルーツを持つ4人が、80s色を強く感じさせつつ「どこの音でもあって、どこの音でもない」現在のサウンドに至ったのはなぜか?という点を、2016年6月8日(水)リリースの新作EP『Ghost In My Place EP』を機に4人と一緒に掘り下げてみた。
サウンド面ではほぼロック~パンク系ではない彼らの「心にパンクを宿しているからこそ追い求めるポップ感」という構造がよくわかるインタビューになったと思う。

次号『ROCKIN’ ON JAPAN 7月号』(2016年5月30日(月)発売)をお楽しみに!(高橋智樹)