キング・クリムゾン、最強のラインナップでの来日ツアーがいよいよ今日から、まさに間もなく始ろうとしている。
日本初公開となる“ダブル・カルテット・フォーメーション”(フリップ曰く)……またクリムゾンに会える!!という喜び以上に、緊張感に気が引き締まる。
今回は25日間も日本に滞在、15公演が行われるので絶対に見逃せない。
トニー・レヴィンのブログでは、東京リハーサル中の素晴らしい写真がたくさん公開されていて、ライブへの期待が否が応にも高まってくる。
なんと“太陽と戦慄”の譜面の写真まで!!
https://tonylevin.com/road-diaries/king-crimson-2018-meltdown-tour/japan-rehearsals
ロバート・フリップが「友情の印として手を降りながら」(本人曰く)が日本公演に向けて語っている冒頭の動画からは、いかに今回のツアーが絶好調かが伝わってくるだろう。
『メルト・ダウン〜ライヴ・イン・メキシコ』のライブ映像を観ると、それが本当によくわかる(写真のチケットホルダーは、『メルト・ダウン』の特典です…)。
東京の追加公演他まだチケットを入手できる会場もあるのて、迷ってる方はお早めに。
なお、現在発売中のロッキング・オン12月号では、1981年『ディシプリン』をひっさげ再結成した当時のロバート・フリップの貴重なインタビューとともに、大鷹俊一さんによる今回のライブの見どころを徹底解明。
そして! 間もなく発売の1月号(12月1日発売)では、なんとトニー・レヴィン(B)の来日直前、録り下ろしインタビューが実現!!!
80年代以降のクリムゾンを支えてきたトニーだからこそ知っているバンドのエピソードや、
トレイ・ガン(B)とのダブル・ベース時代や、トリプル・ドラムでベースを弾くことの緊張感など、なかなか聞くことのできない話を語ってくれた。
(井上貴子)