【ロッキング・オン創刊50周年記念号】フジロック主催スマッシュ、日高代表からお祝いメッセージが到着!

【ロッキング・オン創刊50周年記念号】フジロック主催スマッシュ、日高代表からお祝いメッセージが到着! - rockin'on 2022年3月号rockin'on 2022年3月号

2月7日(月)発売のロッキング・オン3月号「創刊50周年記念号」発売に先駆けて、
日本の洋楽シーンをロッキング・オンとともに盛り上げてきたプロモーターで、フジロックの主催でもあるスマッシュの日高代表よりお祝いのメッセージが届きました。



ロッキング・オン創立50周年おめでとうございます。

俺がロッキング・オンと関わったのは、今から40年以上前、まだスマッシュをつくる前だった。
その頃ロッキング・オンのスタッフだった渋谷陽一君、松村雄策君、大久保青志君たちとよく食事をしたり、酒を飲んだりして、音楽の話をした。当時の他の音楽雑誌は非常にくだらないものが多かった。
音楽の話はほとんどなくて、例えば来日したミュージシャンにインタビューする時も、どんな食べ物が好きとか、どんな洋服が好きかという話だけで、音楽を語っているのはミュージック・マガジンとロッキング・オンだけだった。
ミュージック・マガジンはワールドミュージックを紹介し、ロッキング・オンは非常に良い切り口で、特にイギリスやアメリカのミュージシャンの音楽性を見事に捉えている記事が多かった。

俺がフジロックを始めようと思ったときには、一番最初に賛成してくれたのは渋谷陽一くんで、ロッキング・オンで社を挙げてフジロックを応援してくれた。いまでも感謝している。その後、渋谷くんからロック・イン・ジャパンをやりたいという相談があったときに、スマッシュで制作を請け負った。
皮肉なことに、フジロックとロック・イン・ジャパンには共通していることがある。どちらも一年目に台風に会い、2日目がキャンセルになったことだ。
でも、その経験がお互いのフェスティバルにとって、現在につながる良い経験になった。

とにかく、ロッキング・オンは日本が世界に誇れる音楽メディアだ。これからもお互いに触発されながら、楽しんでやっていきたいと思っている

日高 正博


創刊50周年記念特集は、2月7日(月)に発売の『ロッキング・オン』3月号に掲載されます。
事前予約はお近くの書店または以下のリンク先より。


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