デビューアルバムが世界で話題の新人:ウー・ルー登場! ハイブリッドな音楽性の根源を明かす

rockin'on 2023年2月号 中面

【今月の気になるあいつ】 ウー・ルー

サウスロンドンを拠点に活動するボーカリスト/マルチインストゥルメンタリスト/プロデューサーのウー・ルー。ブラック・ミディなどUKバンドシーンとも密に交流しながら、独自のオルタナティブなスタイルが多くのメディアから高く評価を受け、名門WARPとの契約を果たす。2022年7月、デビューアルバム『LOGGERHEAD』をリリースした。


現在発売中のロッキング・オン2月号では、「気になるあいつ」にてウー・ルーのインタビューを掲載しています。本記事の一部をご紹介。



●『LOGGERHEAD』が世界中で高い評価を得ています。アルバムの批評的成功を受けて、どのような気持ちでしょうか。 

「最高だよ。多くの人が共感していて、しかも好きだと言ってくれることが本当に嬉しいね。自分が言っていることに誰かが共感してくれるっていうのは、自分自身に対する証明となるような画期的な出来事というか。俺のメッセージは受け流されてなかったんだなって思える」

●届いている感想で、特に気に入っているものはありますか? 

「ついこの間フランスで『“Calo Paste”って曲はまるで自分に話しかけてきてくれる感じがしてハグされた気分だった』って言われて。あれはまさにメンタルヘルスについての曲だったから、俺としても『メッセージを受け取ってくれて本当に嬉しい。しかもあの曲は完成させるのが本当に大変だったから』と言いつつ長話して。もう泣きそうだったよ」

●逆に、不満な感想は? 

「今のところそんなにネガティブな反応はないよ。リンプ・ビズキットリンキン・パークを引き合いに出している人はいるけど、それは結構気に入ってるんだ。俺はリンキン・パーク大好きだから、もっと言ってくれよと思う」
(以下、本誌記事へ続く)


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