135分間、ボウイと巡るボウイの旅 ―― ドキュメンタリー映画『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』を徹底特集

135分間、ボウイと巡るボウイの旅 ―― ドキュメンタリー映画『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』を徹底特集 - rockin'on 2023年4月号 中面rockin'on 2023年4月号 中面

現在発売中のロッキング・オン4月号では、デヴィッド・ボウイのドキュメンタリー映画『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』の監督ブレット・モーゲンのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。



「デヴィッド・ジョーンズについての物語ではないからだよ。
あくまでもデヴィッド・ボウイについての作品なわけさ。そして、ボウイは決して死んでなんかいない。
永遠に生き続けている」


●こんなにもイマジネーションを喚起されるドキュメンタリーは滅多にないと思いますし、そういう意味でも極めてボウイ的な作品であると感動しました。あなたが本作の製作に挑む際にクリエイターとして最も刺激されたこと、チャレンジングだったことは何ですか?

「一番のチャレンジは全体の構成を作り上げるということだろうね。自分はボウイからそのバトンを託されたというわけだ。ボウイが我々に教えてくれたことの一つに安全圏から出て自ら不安定な環境に身を置くということがあるけども。今回の挑戦は自分にとってまさしくそれだったんだ。普段自分が見ている世界よりもさらに深い領域に降りていくような感覚というかね。そもそも時系列に則っていない自伝的映画を作るという、それだけでも大博打だったからね」

●『~ムーンエイジ・デイドリーム』のコンセプトはどのような経緯を経て固まっていったんですか? 初めてボウイと会って構想を話したのは2007年だったそうですね。

「2015年にカート・コバーンのドキュメンタリー映画の『COBAIN ~』を完成させたときに、自伝的なドキュメンタリーに関してこれ以上やるべきことはないというところまですべてやり尽くしたという実感があったんだ。そこから、そうしたアイコン的なヒーローをテーマに事実や情報ではなく映画ならではの独自の映像体験を作り出せないかと考えるようになってね」
(以下、本誌記事へ続く)



デヴィッド・ボウイの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』4月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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