先日、ヘッドライナーとしてGREENROOM FESTIVAL’24 への出演を果たしたジャングル。
5月27日、再び会場を大いに揺らした、待望の東京公演に行ってきました。
まずは、サポートアクトのどんぐりずからスタート。
チョモランマがダンサブルかつテクニカルでどこか懐かしいトラックを響かせ、それに合わせて森がエネルギーに満ちたラップパフォーマンスを行い、会場を熱気に包んだ。
どんぐりずの2人がジャングルへのリスペクトを示し、満を辞して本日の主役の登場。
1曲目の“Busy Earnin'”のダンサブルなスラップベースが鳴り響き、会場を熱気に包む。続く“Candle Flame”ではEric The Architectのラップとリズミカルなギターのカッティングが組み合わさり、さらに盛り上がりを加速させる!
中盤では日本のキーボードについて歌われている“Casio”で会場は再燃し、続く“Julia”では静けさと激しさを繰り返し、アウトロで会場のテンションは本日の最高点に達した。続く“Fire ”ではツインベース構成のイントロでライブでし味わえないジャングルの姿を披露した。
最後は代表曲“Keep Moving”で締めくくり、日本のファン達にその勇姿を見せつけて、最後までオーディエンスを楽しませた。
コーチェラで披露されていたとは言え、生で体験する6人体制での演奏はとても刺激的かつ心地よいもので、改めてジャングルのアーティストしての魅力を全身で感じることができた。
世界中のファンを踊らせ続ける、ジャングルの持つ音楽の魔法を堪能した最高の90分間でした! (北川裕也)