ヘヴィメタルの覇者、アイアン・メイデンが8年ぶりに日本降臨! 80年代絶頂期から何と闘ってきたのか? ブルースとスティーヴがユーモアたっぷりに本心を語った決定的インタビュー

ヘヴィメタルの覇者、アイアン・メイデンが8年ぶりに日本降臨! 80年代絶頂期から何と闘ってきたのか? ブルースとスティーヴがユーモアたっぷりに本心を語った決定的インタビュー

現在発売中のロッキング・オン11月号では、アイアン・メイデンのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。



「例えばカントリー&ウェスタンみたいなものなら、みんなただあるがままに受け容れるんだ。世の中の人たちが、ヘヴィメタルもそれと同じなんだと理解してくれることを願わずにはいられないね(ブルース)」


●あなた方はいわゆる「鉄のカーテン」の向こうからツアーを開始したわけですが、ショウは各地でケタ外れの盛り上がりを見せたそうですね。かの地には、何故そこまで熱心なハードロックファンが存在するんだと思いますか?

ブルース「俺の肌感覚では、メディアがそこまで幅を利かせてない場所ではどこでも、人々はごく自然にハードロックを受け容れる傾向があるよ。ラウドで耳障りで、エンターテイメント性が高く、様々な興味深いトピックや人生のフェーズを網羅している音楽だから、抜群に人気があるんだ。メディアは全力でハードロックを根絶やしにすることに血道をあげてるけどね――つまり、この世界にはメディアやプレスやラジオが事実上情報を牛耳ってる国々が存在するわけだ。俺たちがやってる音楽形態はそういう地域において恐らく唯一の――」

●まだそういうこと言います?

ブルース「ああ、当然だよ」

●ですが、1982年(アイアン・メイデンがアルバム『魔力の刻印』とシングル“誇り高き戦い”で最初の大きな商業的成功を収めた年) 以降、少なくともヘヴィメタルは、ファッショナブルとまでは言いませんが、それ以前に比べれば遥かに広く受け容れられるようになったでしょう。

ブルース「イエス、以前に比べれば受け容れられるようになったことは喜ばしいと思ってるよ。より受け容れられるようになったおかげで、専門誌までもできたんだから」

●その売り上げも非常に好調で。

ブルース「ああ、そうだね、だけどそれはあくまでロックファンの間で売れているということでしかない。俺からすると、それ以外のメディアには向こうから積極的に受け容れようとする姿勢は微塵も見えないね」

(以下、本誌記事へ続く)



アイアン・メイデンの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』11月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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