流行うんぬん、というのはむろんあるのだが、
リトル・ブーツのライヴを観て思うのは、
シンガーとして非常にスタンダードな魅力を持った人だということ。
すんげえ小さいんだけど、腹の奥からすんげえパワフルな声を出す。
ちょっと鼻にかかったハスキー・ヴォイスはシンディ・ローパーみたいだし。
本編ラスト3曲、“マスマティクス”から“シンメトリー”、“レメディ”のあたりは
かなりの迫力だった。
アンコールではトレードマークのTENORI-ONで「弾き語り」。
YAMAHAめちゃくちゃのことほめてました。(小川)