電話……してくれる?のカーリーに会った!


遅ればせながらですが、先週の土曜日にカーリー・レイ・ジェプセンの来日イベントに行ってきた!
10月19日にメジャー・デビュー・アルバム『ディス・キス』のリリースを控えているカーリー。
日本滞在たったの2日間、先日のライブは“グッド・タイム”、“ディス・キス”、“コール・ミー・メイビー”のわずか3曲でしたが、彼女の魅力がばっちり伝わってきた。
音源からも少し分かるけど、ライブで聴くと、カーリーの声はすごくエネルギッシュ。
ハスキーな声からハイトーンへの持っていき方は、ただのポップ・アイドルというより、シンガー・ソングライター然としていると思う。
なので、「10代じゃないんだね」という声もちらほら聞きますが、だからこその良さなんです。

バンドサウンドをベースとしたダンサブルなポップ・サウンドは、洗練性においてはヨーロッパが優勢。
しかし、カナダ出身のカーリーは、その洗練性と、北米ポップならではのいい意味での大味なエンターテインメント要素の両方をすごくうまく見せていると思う。

先日公開されたばかりのアルバムからの新曲“ディス・キス”も披露してくれたけど、これが“コール・ミー・メイビー”の瞬発力とはまた違った余裕のダンス・ポップ。

ミート・アンド・グリートに参加させてもらったんですが、時間があまりなくいろいろ聞くことはできませんでしたが、“ディス・キス”がいかに最高か伝えたら、超〜素敵なビッグ・スマイルと握手でお礼を言ってくれました。
とにかくかわいかったです。(羽鳥)
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